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撮影考察(中級編)その3:一眼レフでもパンフォーカスしたい!(訂正・完結編)
小難しい話は終わり、と前回書いていながら、もう1回だけ
撮影考察、いたします^^;

先日の撮影考察を書いてからちょっとして
読んでくださった方から一本の連絡を頂戴しました。

「ブログでは計算アプリの焦点距離をカメラの仕様で1.6倍に手計算してるけど
1.6倍ってただトリミングしているだけだから計算する必要なくね?」



ご指摘を受けて計算アプリの機能を色々確認したところ

『カメラ仕様と使用するカメラ機種はすでにアプリに登録済なので
仕様差による計算は全て自動的に行われる』

事が判明いたしました。

つまり、手計算で焦点距離を1.6倍する必要はないため
後編で実践した内容には計算まちがいがある、という事です。
誤った情報で公開してしまいすいませんでしたm(_ _)m

あらためて再計算と検証撮影、考察をしてきました!

・我が家にある一番広角なレンズ(EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM)の10mm側にて
パンフォーカスになる前提で一番近くに置いた場合
※小絞りボケをなるべく減らすために、絞り値はF16で設定しました
このように、40cmの位置にピントを合わせ、20cmの位置にねんどろを配置すれば
パンフォーカスになる!という計算結果を得たので早速実践!

場所は落ち葉ひしめく秋の新宿中央公園。
掃除のおっさんにガン見されながら撮影開始!


まずは距離の計算から。40cmってこんなもんかね。


MF(マニュアルフォーカス)に設定し、ピント位置を40cmに設定。


20cmの位置にねんどろをセット完了、いざ撮影!


うん、いい感じでパンフォーカスになってるね
被写体の大きさも前回より寄って撮影ができる分、大きくなってる。

超広角レンズなんてみんな持ってるとは限らないので
最も一般的な、カメラを買うとオマケでついてくる
キットレンズ(EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II)でも撮影してみることに。

なるべく寄りたいので、絞りはF22で、18mm側での計算は…


このように、80cmの位置にピントを合わせ、40cmの位置にねんどろを配置すれば
パンフォーカスになる!という計算結果を得たので再び実践!


うーん、ねんどろが小さい。
どう計算してもこれ以上寄って撮影が出来ないので、これが標準レンズの限界。
やはり現実的ではないか…。


改めて結論として、「超広角レンズ」で「日中の屋外」に限り
一眼レフでパンフォーカスねんどろ撮影が可能。

その他の条件でねんどろと風景の完全なパンフォーカスを得るのは極めて難しい。
完全なパンフォーカスではないけど、コンデジでそれに近づけたほうが
期待した写真を得る可能性が高い。

という、前回の結論と微妙に変わるけど、結局そんな変わらない結論となりました。


こちらはカメラ・ねんどろ共に手持ちでの撮影。背景までばっちりだけど
なかなか厳しいものがある^^;

「日中の屋外」としたのは、それ以外だとシャッタースピードが遅くなりすぎるため。
カメラ、ねんどろ共に三脚などでガッチリ固定すれば夜間でもいけなくはないです。


この立体感はやっぱりコンデジで得られない。
しかしコンデジだと手持ちでいとも簡単に同様の撮影が可能。

…結局は、使い分け。その結果には変わりませんでしたが
普段はほとんど使うことのない広角レンズが、ちょっとしたマイブームになるかもしれません。
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[2012/12/12 14:24] | 撮影考察(中級編) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
撮影考察(中級編)その2:一眼レフでもパンフォーカスしたい!(後編)
昨日に続いて「一眼レフでパンフォーカスを得るには?」の考察です。

計算(してくれるアプリ)を使って被写界深度と過焦点距離を得たので
早速実践してきました!

場所は代々木公園。紅葉がちらほらあったり。
若者が行き交う道の真ん中で、おもむろに取り出すねんどろいど。
まぁ…慣れちゃえば大丈夫w

いつもスタンドの上にねんどろいどを置いて、目の前に三脚・カメラを設置するスタイル。
ねんどろいどの自立方法や、撮影スタイルについても今後の記事にしようかな。



今回はメジャーを使ってカメラから35cmの位置に被写体を置いてみました。
どこを基準に35cmなのか。お手持ちの一眼レフのボディを良く見てください。
「Φ」ってマークがありませんか?そこが基準点なんです。
レンズの先っちょだと自分も調べるまで勘違いしてました^^;

前記事設定の通り、絞りはF22、レンズは10mm(16mm)
ピントの距離は70cm(マニュアルフォーカスで指定)
ハイ、チーズ!


トリミングや色加工などは一切なしの「撮って出し」写真です。
奥まできっちり映ってますね♪パンフォーカス成立です。

しかしながら、よーーーーく写真を見てみると…


軽くにじんでるような…?
計算はばっちりのはずなんだけど、かるーくピンボケしてる気がします。

これが噂の「小絞りボケ」というヤツなのかもしれません。

小絞りボケっていうのは、絞りをおもいっきり深くすると、逆にボケてしまう現象のこと。
F11くらいだったらこんなことないんだけど、そうするとパンフォーカスが成立しない。
ここまで辿り着いたのに…!

それに、写真に対して被写体が小さいっ!
画像編集ソフトを使って不要な四方を切り取る「トリミング」を使えばいいんでしょうが、毎回それもなんだかなぁ。


パンフォーカスを捨てて、カメラをもっと近づけ、同じレンズ(EF-s 10-22mm)でF8で撮影してみるとこんな感じ。




同じくらいの位置から手持ちのコンデジをF8設定にして撮影するとこんな感じ。

絞り値や撮影距離が同じでも「ボケない」という点についてはコンデジの方が
全然アドバンデージがあるのが良くわかる結果となりました。

トドメといってはなんですが、10mmの広角レンズなんて持っている人が少ないはずなので
一般的な標準レンズの広角部である18mm(29mm換算)
なるべく近くにねんどろを配置したい場合の計算をアプリに入れると…


とても現実的ではない数字になってしまいました。
これじゃ被写体のねんどろは写真の中ではちっこすぎる。

F22で無理矢理撮影したところで、特に夜景だと必要なシャッタースピードは15秒↑
つまり日中の屋外でしか使えない設定となってしまう。

結論として、一眼レフで完全なねんどろと風景のパンフォーカスを得るのは極めて難しい。
完全なパンフォーカスではないけど、コンデジでそれに近づけたほうが
期待した写真を得る可能性が高い。


…と言わざるを得ない結果となりました。

しかしながら、一眼レフの圧倒的な解像度や立体感、色のりについては
コンデジは勝負にもならないので、ポートレートなどボカした撮影は
やっぱり一眼レフの方が全然良い。

結局は、撮影時は両方持参して必要に応じて使い分ける
ってことでしょうね。

なんとなくは思っていたけど、それを数字や写真というリアルなもので
感じてしまったこの数日間の検証となりました。

新しいコンデジでもヨドバシに見に行くかな…w

さてさて、小難しい話は一旦置いといて
次はなんの記事から書いていこうかな♪

続きを読む
[2012/12/04 16:09] | 撮影考察(中級編) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
撮影考察(中級編)その1:一眼レフでもパンフォーカスしたい!(前編)
カテゴリ・中級編の記事はちょいと小難しいお話になるので
楽しく撮れりゃいいの!って方は読み飛ばしてくださって全然OKです。

先日「手前のねんどろと遠くの風景を同時にボカさずに写す」には
コンデジが適している…という記事を書きました。

最初はド素人の短絡的な思考で行き着いた答えだったのですが
それで一年やってきたので、そろそろ理論的に考えて整理して
次のステップに進まなきゃな、ということで

一眼レフでボカさない撮影(パンフォーカスと言います)を得るためには
どうすればいいか?という検証をしてきました。

前提として、3つの単語について最初に説明を。

被写界深度:「手前○mから奥△mまでピントが合うよ!」という距離幅の事
      カメラの「絞り値」により調整可能。

      ・背景を綺麗にボカしたお花の写真などは「被写界深度が浅い(狭い)」
      ・風景写真のように、奥までカッチリピントがあっている写真は
       「被写界深度が深い(広い)」
      …って言います。
      
絞り値  :「被写界深度」を決める数値。
      F2.8とかF5.6とか聞いたことありませんか?その値が多ければ多いほど
      被写界深度は深くなります…が、その分多くの情報をカメラに収める
      必要があるため、シャッタースピードが遅くなります。
      
過焦点距離:カメラから○mの位置にピントを合わせれば、「被写界深度」の
      奥側のピントは無限に合うよ…という距離の値。つまりパンフォーカス!

      
一眼レフでも過焦点距離を求めることが出来れば
パンフォーカスで撮影が出来るって事だ!

過焦点距離を求める計算式は以下の通り

☆ 過焦点距離 = (焦点距離)^2 /(絞り値 × 許容錯乱円径)


……
うん、なにがなんやらさっぱりやね。
いちいち計算するのもめんどいし…って思っていた時が俺にもありました。
今は色々便利なツールがあるもので
自動的に過焦点距離を計算してくれるアプリがiPhoneにあったんです!

Field Tools

こんな感じで計算してくれるだけのマニアックなツールだけど
今はこれが必要だだだっ!

カメラのレンズは望遠すると背景がボケやすくなる。
じゃあうちにある一番広角なレンズの情報で計算してみよう!

・レンズの焦点距離は一番広角の10mm(カメラ本体の仕様により16mm扱い)
・絞りは最大限絞ってF22(EOS 40Dでの限界)


カメラから70cmのところにピントを合わせれば、手前0.3m~奥側無限大まで
ピントが合いますよ!という計算結果。
細かいところまで表示できないので0.3mって出てるけど、実際は過焦点距離の半分が
手前側のピントの合う範囲らしいので
ギリギリの35cmの位置にねんどろを配置すればオールOK?


出来ればなるべく近くにねんどろを配置したいんだけど
これがギリギリの設定でした。これ以上近くするとパンフォーカスにならない。

ってことで実際に過焦点距離を考えつつ検証撮影に行ってきました!
その結果はまた次回の記事で…

※わかりにくい、ここについてもっと説明を!
 ここはあなたの認識が間違ってる!などありましたら
 遠慮なくツッコミを入れてくださいませw
[2012/12/03 15:34] | 撮影考察(中級編) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
撮影考察(初級編)その1:そうだ、コンデジで撮ろう!
一年ほど前までは、ねんどろ撮影は全て一眼レフ。


愛機のCanon EOS40Dを片手に西へ東へ撮りまわっていたのですが
遠い山などの遠景風景にねんどろをあわせて撮る写真がどうにも弱い。


いわゆる「サザエさんのOP風」写真が撮りたいんだけど
撮った写真はどうしても背景が大きくボケてしまうのです。


多少ボケたほうが写真としてはいい効果になるのですが…


桜なんだか梅なんだか、よく分かんないレベルになってしまうとかなり微妙。

そりゃそうなんですよ。カメラにはピントの合う距離範囲
被写界深度」ってのがあって、それを調節する「絞り」って機能により
・被写界深度を拡げたり(風景向き)
・狭くしたり(背景をボカしたポートレートやモノ撮り向き)
ってことが出来るんだけどカメラの限界まで広げても
「手前のねんどろと遠くの風景を同時にボカさずに写す」にはやっぱり限界はあるもので…


どうすれば理想とした写真が撮れるかって悩んでた時に
コンパクトデジカメの新機種広告を見たんですよ。

「このカメラは従来のコンパクトデジカメより撮影素子が大きいので
一眼レフのような綺麗で大きなボケを表現することが可能!」

…ん?
撮影素子ってのはカメラの内部にある、フィルムのデジタル版みたいな部品。
そいつがちっこいとボケにくいのか?
そんな短絡的な逆転の発想で購入したのがNikonのCoolPix P300
2万円くらいのお安めコンパクトデジカメ。

こいつならちっこいし、絞り調節機能もあるし。
早速試してみよう!




……

以後現在に至るまで、自身の一眼レフの出番は激減して
コンデジの天下になるのでありましたw

あ、一眼レフでのフィギュア撮影を否定するつもりは全然ないです。
あくまで撮影の幅を広げる為のネタのひとつってことで。

☆何故、撮影素子が小さいとボケにくいのか?
☆一眼レフで同じようなことはどうしてもできないのか?
この2点については後日自力で調べて理由が判ったのですが
こちらについては中級編のカテゴリ記事にて改めて♪
[2012/11/30 16:57] | 撮影考察(初級編) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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